歯にとってのドライマウス・・歯科助手

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歯にとってのドライマウス・・歯科助手

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2017/05/08 歯にとってのドライマウス・・歯科助手

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堤洋之歯科医院の歯科助手です。

 

ドライマウスという言葉をお聞きになったことはありますか?

口の中の唾液が少なくなることによって起こる症状です。

原因は色々あり対策も違ってきますが、例えば噛む回数が少な

くて唾液の分泌が悪い場合は、噛む回数を多くすることで改善

されます。口呼吸の場合は鼻で呼吸するようと改善されます。

内科的な理由による場合は、まず病気を治すことが大切です。

 

歯科的な影響としましては、虫歯になりやすくなります。唾液

の中のリン酸やカルシウムには歯の表面を再石灰化する働きが

あるのですが、ドライマウスになると再石灰化が出来ないので

虫歯が増えてしまいます。

また、ドライマウスになると体の抵抗力が下がること、歯ぐき

が濡れていない事によって抵抗力が下がり細菌の働きが活発に

なるので歯周病も進行してしまいます。

 

ドライマウスは歯や体に悪影響がありますので、原因を知るこ

とと、その対策が大切になります。

 


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