「鳴滝」の由来について 075-465-0505 〒616-8242 京都府京都市右京区鳴滝本町110-3 平日(午前9:00~13:00/午後14:30~19:30) / 土曜(午前9:00~13:00)
堤洋之歯科医院院長の堤洋之です。
私が生まれ育った、当医院のある右京区鳴滝のことについて書きたいと思います。
「鳴滝」の名前は、このあたりを流れる御室川の渓流があつまって滝のようになりその音
が遠くまで鳴り響いて有名になったとか、小さい滝がゴウゴウと鳴り響いて人々に大洪水
が来るのを知らせて人々を救ったとかの伝説が由来になっています。
「鳴滝」の堤洋之歯科医院のすぐ近くには、大根炊きで有名な了徳寺や、尾形乾山の窯跡
(乾山が学んだ野々村仁清は御室に住んでいたので、御室からみて乾の方角にある鳴滝に
開窯したことから乾山と名付けた)、その後そこに黄檗宗の百拙元養という僧が公家の
近衛家煕に帰依され法蔵寺を移し、以降、法蔵寺は近衛家の菩提寺になっています。
昔の鳴滝は京の都からは辺鄙な郊外だったと思うのですが、仁和寺から嵯峨、嵐山、愛宕
山、高雄への道中でもあり、いろいろな人が往来したことでしょう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
京都府京都市右京区鳴滝本町110-3
電話番号 075-465-0505
診療時間
平日 9:00~13:00、午後14:30~19:30
土曜 9:00~13:00
休診日
土曜午後・日曜・祝日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆