顎骨壊死と骨粗鬆症・・歯科医師

堤洋之歯科医院の歯科医師です。

骨粗鬆症の薬を飲んでいる場合に抜歯をする

と顎骨壊死を起こすことがあるとされています。

昔は骨粗鬆症の薬を飲んでおられる方が抜歯を

する時は２～3か月ほど休薬してからの方が良い

とされていました。

しかし発症率は0.03％と言われており、休薬する

方が骨粗鬆症によって大腿骨骨折や圧迫骨折など

から寝たきりになるリスクが大きいので、現在で

は休薬せずに抜いている場合も多いです。