タバコと歯周病の関係②・・歯科医師

堤洋之歯科医院の歯科医師です。

1985年～1994年のアメリカの調査ですが、喫煙者

と歯周病の関係は喫煙の量によっても差があって、

1日９本以下なら2.8倍、1日31本以下なら5・9倍と

なっています。タバコをやめたら歯周病がなくなる

わけではないですが、出来たら喫煙しない方が良い

と思います。

受動喫煙もリスクが1.6倍になるとされています。

禁煙すると少しずつリスクが低下していき、11年目

でようやくリスクが1.15倍になります。

かなり古いデータではありますが、喫煙している方

は早い内に禁煙することが望ましいと思います。